節分の豆まきは、災いをもたらす鬼を追い払い、新年に福を呼び込むための行事ですが、そもそも豆で鬼をやっつけることができるのでしょうか?
大豆には霊的な力が宿ると信じられており、神様への供え物としても使われています。また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話があり、魔の目(魔目=まめ)に豆を投げつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じます。
また、近年では恵方巻も流行を見せているようです。
恵方巻は、その年の恵方を向いて丸かじりすると、願い事が叶ったり幸運に恵まれ、無病息災や商売繁盛をもたらすとされています。さらに、縁起よく七福神にちなんで7種類の具を入れ、福を巻き込んだ太巻きを食べると良いとされ、福を逃さぬよう包丁で切ったり、途中で喋ったりしてはいけません。また、太巻きを鬼の金棒(逃げた鬼が忘れていった金棒)に見立てて、鬼退治ととらえる説もあります。
★受験シーズン真っ最中ですが、受験生の皆さん♪恵方巻きを丸かじりして第一志望校の合格を祈願しましょう!!
今年の恵方はズバリ!!⇒『西南西』ですよ〜!!!